高齢者運転の事故が多いですが、高齢者の運転についてどう思いますか?

2019.08.24雑記交通事故,高齢ドライバー,高齢者

平成30年度の高齢運転者による 死亡事故件数(免許人口10万人当たり) ※警察庁より抜粋
平成30年度の高齢運転者による 死亡事故件数(免許人口10万人当たり) ※警察庁より抜粋
「はいさい。ぐすーよー。ちゅーうがなびら。」(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか?)
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最近、やたらとクローズアップされている高齢者の方が運転する車での事故ですが、今回は高齢者の交通事故について、私が調べた範囲での現状と考えをお話しします。


高齢ドライバーの交通事故についての見解

あくまでも「私個人の見解」という前置きを踏まえて話しますが、高齢者の運転は、若年・中年世代に比べ危険である。と考えています。

理由は2つあります。

  1. 年齢からくる肉体・判断力の衰え
    年を重ねるとどうしても避けられないのが、「老化」です。特に身体的機能は20代がピークで、そのあとは下がる一方です。
    スポーツをするなど、積極的に運動を行えば、ある程度は維持できますがそれでも60代となると若かったころとは明らかに違いが出ます。
    運転するには、ある程度の身体能力や適切な判断力が必要です。
    最近の車は機械が人の運転をアシストする機能が出ていますがそういったものに頼らざるを得ないようでは、運転は難しいと考えます。
  2. 高齢社会
    上記1に関連しますが、現在の日本は高齢社会です。高齢者の方が多いので自然と運転する方も多くなります。
    そうなると若年、中年であれば避けられた事故が高齢者同士であったがゆえに発生する、といったことが懸念されます。

それでは、実際高齢者の方の事故率等を確認していきましょう。


高齢ドライバーの事故率について

平成30年度の高齢運転者による死亡事故件数(免許人口10万人当たり)が以下の通りです。

平成30年度の高齢運転者による 死亡事故件数(免許人口10万人当たり) ※警察庁より抜粋
平成30年度の高齢運転者による死亡事故件数(免許人口10万人当たり)※警察庁より抜粋

ここでは、75歳未満・75歳以上・80歳以上の3カテゴリで区分しています。
平成30年度は、以下の通りとなっています。

  • 75歳未満 3.4%
  • 75歳以上 8.2%
  • 80歳以上 11.1%

年々事故が減っている傾向ではありますが、やはり75歳以上からは事故が多くなっています。

高齢者はこの事実をしっかりと認識してほしいですね。


高齢ドライバーの意識

MS&AD基礎研究所というところが、全国のドライバー1000人を対象に「自動車運転と事故」をテーマとするアンケート調査を実施されたそうです。

その中で「あなたは自分の運転に自信がありますか?」という項目に対して、20代から60代前半にかけては徐々に減少していますが、その一方で、65歳以上から運転に自信を持つドライバーの割合が急激に上昇し、80歳以上では72.0%が「運転に自信あり」と答えた、という結果だったのです。

この過剰といえる自信は、もはや慢心と言っても過言ではないでしょうか。

経験だけでは運転はできませんよ。


最後に

皆さんいかがでしょうか。

私は高齢になった場合、運転に自信がありませんので、60歳をめどに免許返納を考えています。
それは、先述の資料からもわかるとおり、高齢者は基本的に運転には向かないと考えているからです。

ただ、沖縄のような車社会のところでは、どこへ行くにも車、車、車と車がないと生活できない地域があることも事実です。

だからといって、自分の生活のために、他人の生活を脅かしたくはないですよね?

これ以上不幸な事故が起きないためにも、交通インフラが整ってくれれば、車を運転する人が少なくなり、事故も減るのではないでしょうか。

世界中から交通事故が消えてなくなるように祈ります。