87歳の高齢者男性による東京・池袋自動車暴走事故について

2019.06.21雑記交通事故,高齢ドライバー,高齢者

高齢ドライバーによる事故
「はいさい。ぐすーよー。ちゅーうがなびら。」(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか?)
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2019年4月19日に、悲惨な事故が起きてしまいました。

高齢者の事故です。私は個人的見解として、高齢者の運転は危険だと感じていましたが、この事故には絶句させられました。

私の高齢者の運転に関する見解はこちら

87歳の男性が運転する自動車が暴走し、運転者と同乗者を含む8人が重軽傷を負い2人が無くなってしましました。

※後に別の親子2人が、当事故によって軽傷を負っていたことが判明し、運転者男性を含めて死傷者は計12人となっています。


事故の概要

2019年(平成31年)4月19日12時25分頃、東京都豊島区東池袋の交差点において通商産業省(現経済産業省)の元職員の飯塚幸三容疑者(87歳)の運転していた車(プリウス)が約150メートルにわたって暴走して、歩行者らを次々とはねました。

事故のイメージ図(毎日新聞)

この事故で、自転車の31歳の母親と3歳の娘の2人が亡くなり、車の運転手を含む40~90代の男女10人が重軽傷を負いました。

事故現場のGoogle Mapです。

事故現場のストリートビュー

この事故を起こした飯塚幸三容疑者は、自身も負傷したこともありますが、なぜか未だに逮捕されていません。

ネットでは通商産業省(現経済産業省)の元職員であり、2015年には通産行政事務功労に対して瑞宝重光章を叙勲していることもあって『上級国民』と揶揄されています。

※2019年5月19日現在、警視庁が「過失運転致死傷の疑いで捜査を続けている。」とありますので、ここでは"容疑者"と記載しています。


事故の原因

あくまで私の見解ですが、身体的老化による判断の遅れや、パニックによる操作ミスによるものだと考えています。

任意の取り調べに対し、飯塚容疑者は「アクセルが戻らなかった。ブレーキを踏んだがきかなかった」などと説明しています。しかし、その後の警察の調べで飯塚容疑者が運転する車には異常は見当たらなかったといいます。

また、飯塚容疑者は足が悪く松葉杖をついており、運転に支障があることを自覚していたようです。


事故後の容疑者について

飯塚容疑者は事故後、以下の行動が判明しています。

  1. 事故発生直後、救命義務を怠る
  2. なぜか息子に電話。「アクセルが戻らなくて、人をいっぱいひいちゃった」
  3. 自身のFacebookアカウントを削除
  4. 自身の自宅固定電話を解約
  5. Twitter削除
  6. Wikipedia編集ページをロック
  7. ストリートビューで自宅モザイク
  8. 経済産業相の勲章贈呈ページ削除

どう考えても事件の火消しに走ったとしか思えません。

誠実さを欠いていますし、事故の原因を車のせいにしている時点で問題だと思います。


免許返納の動き

この事故を契機に、都内で免許返納の動きが活発になったようです。報道によると1,200人の方が免許を返納されています。
正直1,200人では足りないだろうと個人的には思いますが、1,200人の賢明な方の判断は称賛させるべきだと感じています。


最後に

いかがでしょうか。

私はこの事件を許すことはできませんし、何より亡くなった方の遺族の夫は非常に悔しいと思います。遺族の方は勇気を出して記者会見を行っています。また亡くなった方の写真を公開し、こういう事故はもう2度と起こしてほしくないという気持ちを示されました。

事故後、遺族の方へ花束や手紙を送られる方いる中、若い学生からの「(亡くなった)二人のために、自動運転の技術を必ず実現する」と書かれた手紙に「素晴らしいことだと感じた。少しでも交通事故の少ない未来が訪れてほしい」と語られたようです。

高齢者による交通事故を減らすためにも、即急な対策を国に求めたいです。