沖縄方言で馬鹿者という意味がある「フリムン」の解説と例文!うちなーんちゅが教えるリアルな沖縄方言(うちなーぐち)講座!
講座!-1024x576.jpg)
ようこそヒケナンブログへ♪
沖縄の方言は、日本本土とは異なる歴史を歩んできたこともあり、独自性の強い言葉となっています。
私自身も沖縄生まれ、沖縄育ちですが正直半分くらいしか理解出来ていません。
しかし、私の子供を含め、後世に沖縄方言(うちなーぐち)を伝えて行きたいと考え、自身の勉強も兼ねて、主に沖縄本島で使用されている沖縄方言講座をシリーズ化して皆さんに届けしたいと考えています。
今回は「フリムン」という方言の意味と使い方、例文などをご紹介します!
「フリムン」の意味と使い方
「フリムン」という方言の意味と解説です。
「フリムン」の意味
- 馬鹿者
- 愚か者
- 頭が悪い人
「フリムン」の解説
「フリムン」は、フラーとほぼ同じ意味で使われる方言で、あまり良い意味ではない言葉です。
フラーと同じように、馬鹿なことをした人に言ったり、マナー違反をした人などに使います。
友達や仲間内では冗談半分で使うことはありますが、基本的には良い言葉ではないので、初対面の方はもちろん、あまり親しくない間柄では使わないようにしましょう!
あと、個人的に「フリムン」は馬鹿者という感じで「~な人」までを含めた意味であり、「フラー」は「~な事、~な人」と人以外の意味も含まれている感覚があります。
そのため「フラーな事はするな!」という使い方は使いますし聞きますが、「フリムンな事はするな!」とは使わないですし人が使ったことを聞いたことがないですね!

「フリムン」の例文
- あの「フリムン」よ、しにマナーが悪い!
- お前「フリムン」か?!馬鹿なことはするな!
関連の沖縄方言
最後に
いかがでしょうか。
「フリムン」という沖縄方言(うちなーぐち)について、知ってもらえたと思います!
さっそく、今日から使ってみて少しでも沖縄を感じてくれたら嬉しいです!

沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。