沖縄のお盆は本土とは違い旧暦(旧盆)で行います!2019年は8月13日から15日です!

2020.01.20沖縄2019年,お盆,文化

沖縄のお盆
「はいさい。ぐすーよー。ちゅーうがなびら。」(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか?)
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本日2019年8月13日、から沖縄はお盆に入りますね!

初日に故人をお迎えし、中日を過ごし、最終日のエイサーの太鼓の音がこだまする夜に親戚一同が集まって、昨年の一年間無事に見守ってくれたお礼と今年一年間よろしくお願いします。とお願いをしてお見送りする。

先祖を大事にする沖縄では、非常に大事な行事であり文化の一つです。

本土にも同様にお盆はありますが、沖縄のお盆は一味も二味も違っていることはご存知でしょうか?

今回は沖縄のお盆についてご紹介します!


沖縄と本土のお盆の違い

沖縄と本土のお盆は、かなりの違いがあります。

以下に主な違いをリストアップしますので、違いをしっかりと確認していただければと思います。

  1. 日程が違う
  2. お盆は休みではない
  3. 盆踊りとエイサー

それでは各違いについて細かく見ていきましょう。


沖縄と本土のお盆の違い:その1「日程が違う!」

本土では毎年8月13日~15日がお盆の時期と決まっていますが、沖縄では毎年変わります!

それは、沖縄では旧暦でお盆を行うからです!正確には旧暦の7月13日~15日になります。

そのため沖縄では、お盆を「旧盆」とも言います

2019年はたまたま本土のお盆と時期が一緒になりましたが、これはなかなか珍しいですね。

ちなみに、2020年から2030年までのお盆の日程は以下の通りです。

  • 2020年
    8月31日(月)~9月2日(水)
  • 2021年
    8月20日(月)~8月22日(水)
  • 2022年
    8月10日(水)~8月12日(金)
  • 2023年
    8月28日(月)~8月30日(水)
  • 2024年
    8月16日(金)~8月18日(日)
  • 2025年
    9月4日(木)~9月6日(土)
  • 2026年
    8月25日(火)~8月27日(木)
  • 2027年
    8月14日(土)~8月16日(月)
  • 2028年
    9月1日(金)~9月3日(日)
  • 2029年
    8月22日(水)~8月24日(金)
  • 2030年
    8月11日(日)~8月13日(火)
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こうしてみると、本土より早い時もあれば9月にお盆をする年もあるんだな~

沖縄と本土のお盆の違い:その2「お盆は休みではない!」

本土だと、GW(ゴールデン・ウィーク)や年末年始のような感覚で「お盆休み」とありますが、沖縄では基本的には休みではありません!

市役所などの公共機関はもちろん、お店なども通常営業です。

民間企業の場合は交代で休む場合や、お盆3日間まるまる休む方もいますが、最終日と次の日がお休みのところが多いですね。

それ以外で休みたい場合は有給で休むことになります。

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ヒケナン一家
本土では公共機関も休みなると聞いてかなり衝撃を感じたよ! 沖縄もいっそのこと同じように休みにならないかな~

沖縄と本土のお盆の違い:その3「盆踊りとエイサー」

本土では、お盆の時期に死者を供養するために踊る踊りと言えば「盆踊り」ですが、沖縄ではその盆踊りに相当する「エイサー」という独自の踊りがあります。

※エイサーについての詳細はこちら

盆踊りとエイサーの踊りはかなりの違いがありますので、本土の方はかなり衝撃の受けるのではないでしょうか笑


沖縄のお盆の流れ

ここでは、沖縄のお盆の基本的な流れについてご紹介します。

地域によって差があるため、ここでは本当に基本的なことだけをご紹介いたしますね。

  1. ウンケー(初日)
  2. ナカビー(中日)
  3. ウークイ(最終日)

ウンケー(初日)

お盆最初の日です。この日に備えて、事前にお墓掃除を済ませます。

ご先祖様を迎えるこの日は、仏壇を綺麗にしてお供え物を備えて、ご先祖様の到着をお待ちします。

お供え物としては、炊き込みご飯(沖縄ではジューシーと言います)、果物やサトウキビ、お水とお酒が基本となっています。


ナカビ(中日)

お盆の中日は、基本的にはお供え物のご飯を変えるくらいで、特に何もしないことが多いようです。

地域によってはこの日に親戚周りをするようです。


ウークイ(最終日)

お盆最終日となるこの日は、お盆の中でも一番盛り上がる日となっています。

夕方頃くらいから親戚が集まりだし、ご飯を食べたり、お酒を飲んだりして交流を深めます。

一通り食事が済みましたら、いよいよ送りの儀式です。

まず、仏壇の前で線香を一人一本上げます。沖縄の線香は内地の線香とは違い、太さが太く、平べったい黒い線香(通称:ヒラウコー(平御香))となっています。

ヒラウコー
私たちが使用している線香のヒラウコーです

こんな感じで線香をあげます。下の画像はウンケーの際に私があげた線香の画像です。うーくいの線香は親戚一同上げますので、所狭しと線香が並びますよ笑

線香をあげる
先に煙草を上げた方がいたようです笑

線香をあげた後は、ウチカビを燃やす儀式です!

ウチカビとはあの世のお金のことで、ご先祖様の年一回のボーナスになります笑

ウチカビ
一般的なウチカビ(Wikipediaより)

ウチカビを焼くときは『これは〇〇からだよ~』と言いながら焼いていきます。また焼きながらお酒を少量かけます。

焼き終わった後は、お供えしている食事からいくつかちぎってウチカビを燃やした容器に入れ、その容器を外に持っていき、線香を付けてお見送りをします。


最後に

いかがでしょうか。

沖縄は本土とは違う独自の文化があり、お盆もそのうちの一つです。

よく本土から沖縄に嫁いだ方は、文化の違いに戸惑うこともあるかと思いますが、二つの文化を体験出来ることは非常に有意義だと思います。

この時期沖縄に観光に来られる方で沖縄に親戚がいる方は、ぜひこのお盆を体験してみてはいかがでしょうか。

きっと新鮮で良い体験になると思いますよ!

この記事を書いた人:ヒケナン
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沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。

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Posted by ヒケナン