沖縄と本土の結婚式の違い10選!参加人数やご祝儀の相場など特徴含め紹介します!
ようこそヒケナンブログへ♪
皆さんは沖縄の結婚式に参加したことはありますか?
私はこれまで友人や職場の方を含め10回程度参加してきました。その中で1回だけ、沖縄ではなく本土で結婚式に参加することがあったのですが、沖縄との違いにとても驚いた経験があります!
そこで、今回は沖縄と本土の結婚式に参加した経験から、沖縄と本土の結婚式の違い、そして沖縄の結婚式の特徴を沖縄目線でお届けしたいと思います。
本土の方で沖縄の結婚式に参加する際や、沖縄で挙式したいと考えている本土の方は、ぜひ参考にしていただければと思います!
沖縄と本土の結婚式の違い10選!参加人数やご祝儀の相場など特徴含め紹介します!
私が感じた違いとして、次の10点があげられます!
- 参加することが前提の招待状
- 参加人数が多い
- お祝儀の相場
- 参加者の服装としてかりゆしウェアを着る人がいる
- 式が始まる前から食べる、飲む
- 席順は親族から順に
- 司会は基本有名人
- 余興はガチ+多い
- 記念品贈呈の時間がある
- 最後はカチャーシーと胴上げ
こちらの違いは、そのまま沖縄の結婚式の特徴としても挙げられることになります。
本土の方はいろいろとクエスチョンが頭に浮かぶかもしれません笑
一つ一つご説明いたしますね!
1.参加することが前提の招待状
こちらですが、基本的に参加できる人に招待状を送ります。
一応、電話やLINEなどで『結婚式挙げるから来れる?』と事前に聞かれることはありますよ!
また、参加することが前提なので、その招待状には席の名前も記載されています!
本土の結婚式の招待状は参加の可否を聞かれるようですね!それも結構驚いた違いの一つでした。
2.参加人数が多い
沖縄の結婚式では、300名くらい参加するのが一般的です。
私が本土の結婚式に参加した時に、50名くらいしかいなかったので『これ、結婚式の費用の元取れるのか?!』と変な心配をした記憶があります笑
参加者として、親族や友人はもちろん、職場の人や習い事の先生、中には小中学校の恩師が参加されることもあります。ひどい場合は『なんで俺招待されたか分からん』っていう人もいますよ笑
なお、稀に招待されていないのに飛び入りで参加する強者もいるようです!
当然結婚式の費用には含まれていないので追加料金になるようです笑
3.ご祝儀の相場
沖縄では一般的に1万円がご祝儀の相場になります。親族や職場の上司などはご祝儀に3~5万円程度包む方もいるようですが、一般的な参加者であれば1万円で問題ないです!
やはり参加人数が多い事や、参加する機会が多いからというのが理由でしょうか。
本土でのご祝儀の相場は3万円のようですね。
3万円は結構痛いですよね…年間3回参加すると約10万円ですし…
4.参加者の服装としてかりゆしウェアを着る人がいる
これは沖縄だけでしょうね!
一般的には男性はスーツで女性はドレスなのですが、沖縄では特に男性の中でかりゆしウェアを着ていく方が多いです!
やはり一年を通して暑い時期が多い沖縄では、スーツだと暑くて大変だと思う方が多いからでしょうね。
また、かりゆしウェアだとカラフルな色が多いので、お祝いの席にはうってつけの服装なのではないでしょうか。
5.式が始まる前から食べる、飲む
これも沖縄ならではらしいですね。
始まる前からビール瓶1本は空けるくらいは普通ですし、何なら既にお酒で出来上がる人もいます笑
以前参加した同級生の結婚式では、本土の方と結婚したので本土の方も来ていた為か、司会の方が『沖縄の結婚式では始まる前から飲食するのが普通なので、本土からお越しの方もどうぞ召し上がっててください』とアナウンスしていました笑
ちなみに沖縄の食事は円卓が多いです。あの中華料理を思い浮かべるとお分かりかと思います。さすがに300人のコース料理はないですね笑
ただ、中にはコース料理の結婚式もあるみたいですよ!結婚式場泣かせですね笑
6.席順は親族から順に
これも私は普通だと思っていたのですが、沖縄では新郎・新婦の席から近い順に親族・職場・友人といった感じで並んでいきます。
しかし本土の場合ですと、新郎・新婦の席から近い順に友人・職場・親族らしいですね。
親族は控えめに遠くからお祝いするのが粋なのでしょうか。
私は自分の子供が結婚するときは最前列でお祝いしたいですけどね!
7.司会は基本有名人
これは沖縄だけじゃないかもしれませんが、沖縄ではローカルタレントや地元のお笑い芸人の方が司会をすることが多いです!
私が覚えている限りでは、ひーぷーさん、こきざみインディアンさん、ハンサムさん、ゆうりきや~さんなどにお会いすることが出来ました!
司会者の人が誰なのかも、沖縄の結婚式では楽しみの一つといえますね♪
握手もしてもらいました!
8.余興がガチ+多い!
沖縄の結婚式はとにかく余興が多いです!
新郎新婦のお色直しも2、3回ありますし、お祝い事なのでいろいろ盛り上げるためにも余興は欠かせません!
私も友人の結婚式で余興をやりましたが、まず最初に確認することは『他の余興と被ってないか』でした笑
ちなみに沖縄の結婚式での余興は「かぎやで風(かぎやでふう)」という舞踊で幕を開けることがほぼ絶対です笑
9.記念品贈呈の時間がある
これも沖縄だけらしいですね!
大体結婚式も中盤に差し掛かったあたりで、新郎新婦へ親族、友人、職場などからプレゼント等の記念品を贈呈します。渡す人たちも多いので、記念品を渡す人たちで行列が出来ます。
渡す物は気持ちがこもっていれば何でも大丈夫です!
新婦さんの好きな人形だったり、食器だったりもあります。
また、飛び入りでこの記念品贈呈に参加する人もいます!
私も職場の結婚式に参加した時に、この記念品贈呈の時間でいきなり先輩が『空き瓶ないか?この中にみんなでお金入れて渡そう!』と急に記念品として空き瓶一杯のお金を渡していました笑
10.最後はカチャーシーと胴上げ
これも沖縄の結婚式の定番です!
結婚式の余興の最後として舞台上でカチャーシーという沖縄伝統の踊りを踊ります。
この時流れる曲は定番の唐船ドーイという曲です!
このカチャーシーは強制ではなく踊りたい人だけが舞台に上がるので、踊れない、または恥ずかしい人は無理に上がる必要はありませんのでご安心を!
ただ、お酒も入ってるのと最後の締めということもあり、多数の人が舞台上に上がって踊りますよ!
私もほとんど参加して舞台で慣れないカチャーシーを踊ります笑
また、このカチャーシーの際に新郎が胴上げされるのも定番です!
新婦は胴上げしませんので、そこはお間違いないように!笑
しかし、酒が入ってる状態での胴上げなので、正直胴上げは危ないとは思うのですが…ついやっちゃいますね笑
胴上げに参加する場合は、必ず責任をもって新郎を支えてくださいね!
最後に
いかがでしょうか。
沖縄の結婚式はかなり特徴的ではないでしょうか?
こうして記事にして改めてみると意外と違いが多く、私自身も面白かったです!
もし本土の方で沖縄の結婚式に参加する機会がありましたら、ぜひこの記事を参考に楽しい結婚式を過ごしてもらえたら嬉しいです!
沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。