沖縄方言でお母さんの意味がある「アンマー」の解説と例文!うちなーんちゅが教えるリアルな沖縄方言(うちなーぐち)講座!
「はいさい。ぐすーよー。ちゅーうがなびら。」(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか?)
ようこそヒケナンブログへ♪
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沖縄の方言は、日本本土とは異なる歴史を歩んできたこともあり、独自性の強い言葉となっています。
私自身も沖縄生まれ、沖縄育ちですが正直半分くらいしか理解出来ていません。
しかし、私の子供を含め、後世に沖縄方言(うちなーぐち)を伝えて行きたいと考え、自身の勉強も兼ねて、主に沖縄本島で使用されている沖縄方言講座をシリーズ化して皆さんに届けしたいと考えています。
今回は「アンマー」という方言の意味と使い方、例文などをご紹介します!
「アンマー」の意味と使い方
「アンマー」という方言の意味と解説です。
「アンマー」の意味
- お母さん、母親
- 遊女の抱え親
「アンマー」の解説
「アンマー」は主にお母さんを意味する方言で、あのかりゆり58さんが「アンマー」という曲を出しロングヒットしたことでご存知な方も多いでしょう!
ちなみに、学生時代のころは知らず、かりゆし58さんのアンマーで知りました笑
また、別の方言で士族のお母さんを指す「アヤー」という方言があります。こちらも沖縄方言特有の身分に応じての使い分けです。
今は「アンマー」が一般的で「アヤー」はほぼ使わないと言われています!
あと、2番の遊女の抱え親という意味もあるそうですが、現在ではほとんど使われないと言われていますよ!
「アンマー」の例文
- 「アンマー」いつも、ありがとうね。
- 「アンマー」我慢のオリオンビール ※以前ご紹介したBEGINの「オジー自慢のオリオンビール」をお母さん目線で歌った曲です!
関連の沖縄方言
お父さんを沖縄方言でいうと「スー」です
おじいちゃんを沖縄方言でいうと「おじー」です
最後に
いかがでしょうか。
「アンマー」という沖縄方言(うちなーぐち)について、知ってもらえたと思います!
さっそく今日から使ってみて、少しでも沖縄を感じてくれたら嬉しいです!
この記事を書いた人:ヒケナン
沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。