衆議院と参議院って何が違うの?わかりやすく勉強・解説します
ようこそヒケナンブログへ♪
皆さんは衆議院と参議院の違いがわかりますか?
確かに同じ国会議員ではあるのですが、人数や任期も違いますし、なによりとても大事な違いもありますよ!
今回は衆議院と参議院の違いについて簡単にわかりやすく解説していきます!できる限り、子供や小学生、中学生にも分かるように解説していきたいと思います。
※一般人による説明なので、間違いがあるかもしれません。もし間違いがあった場合は丁重にお詫びさせていただきます。またコメントなどでご指摘していただくととても嬉しいです。
衆議院と参議院は何が違うのか
衆議院と参議院の一番の違いは衆議院のほうがより国民の意思の反映していることです。
そのため、衆議院は参議院よりも力が強く「衆議院の優越」という優越的な権限が認められています。
なぜ衆議院のほうが国民の意志を反映しているのか、それはこれから説明する衆議院と参議院の制度上の4つの違いを見ていけば納得されると思います。
それでは見ていきましょう!
衆議院と参議院の制度上の4つの違い
衆議院のほうがより国民の意思を反映しているとされる、衆議院と参議院の制度上の4つの違いは次の項目です。
- 被選挙権の年齢
- 任期の年数
- 議員定数の数
- 解散の有無
被選挙権の年齢
衆議院と参議院では被選挙権の年齢が違います。
衆議院は25歳から、参議院は30歳からとなっています。
逆に言えば、衆議院のほうがより多くの人達が立候補できるとも言えますね。特に20代の国会議員は衆議院しかなることが出来ません。20代の意見を反映できるのは衆議院だけと言えます。
幅広い年齢の意見を反映できるということは、衆議院のほうがより国民の意思を反映しているといえますよね。
任期の年数
国会議員として活動できる任期が違います。
衆議院は最長4年、参議院は6年と決められています。
衆議院が最長という言い方をしているのは、後述する衆議院の解散があるためです。解散がなければ、最長の4年活動することが出来ます。
参議院のほうが2年長いことと、解散がないためじっくり腰を据えて活動することができますが、別の見方をすると議員の改選、つまり国民の意思を再確認する機会が少ないといえます。
議員の改選が多い衆議院のほうが、より国民の意志を反映しているといますね!
議員定数の数
衆議院では465人、参議院では248人と公職選挙法による定められています。※2020年7月現在
衆議院のほうが参議院より約2倍多い定数となっています。
人数が多いということは、衆議院のほうがより国民の意思を反映しているといえますよね。
解散の有無
衆議院では解散がありますが、参議院では解散はありません。
解散すると、その時点で衆議院議員の資格が無くなり、国会議員では無くなります。そしてまた選挙で当選しなければ、再び衆議院議員として活動することが出来ません。
先ほどの任期と関連しますが、衆議院は解散がある分、改選の機会も多いためより国民の意志を反映しているといえますね!
最後に
いかがでしょうか。
衆議院と参議院の違いについて、わかってもらえたかと思います!
2020年7月現在ですが、秋か冬に衆議院は解散するのではないと言われています。
今年中には衆議院総選挙が行われる可能性がありますので、この違いを踏まえ、ぜひ選挙に足を運んでいただければ嬉しいです!
沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。