【分かりやすく解説】日本国憲法第45条「衆議院議員の任期」について勉強・解説します!

2021.11.25社会45条,勉強,憲法,日本国憲法,自己啓発

日本国憲法第45条「衆議院議員の任期」について勉強・解説します!【分かりやすく勉強】
「はいさい。ぐすーよー。ちゅーうがなびら。」(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか?)
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一部の方に好評?な、日本国憲法全103条を勉強していこうシリーズです!

今回は日本国憲法第45条「衆議院議員の任期」について勉強・解説していきます!できる限り、子供や小学生、中学生にも分かるように解説していきたいと思います。

憲法って何?法律との違いなどが知りたい方はこちらの記事をどうぞ
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※一般人による説明なので、間違いがあるかもしれません。もし間違いがあった場合は丁重にお詫びさせていただきます。またコメントなどでご指摘していただくととても嬉しいです。


日本国憲法第45条を簡単に解説

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第45条は衆議院議員の任期について書かれてるよ!
衆議院議員は一番長くて4年できるよ!だけど、衆議院議員は解散っていって「みんなクビね」っていわれることがあるから、4年もできることは殆どないよ。一番長く3年10ヶ月、一番短くて5ヶ月半のときもあったよ。
平均したら約2年半くらいだよ!

日本国憲法第45条の条文

第45条の条文は次の通りです。

第45条

衆議院議員の任期は、四年とする。但し、衆議院解散の場合には、その期間満了前に終了する。


第45条の解説

この第45条では次のポイントについて説明していきます。

  1. 衆議院議員の任期を定めている
  2. 衆議院議員の平均任期は約2年半、最長は3年10ヶ月、最短で5ヶ月半

衆議院議員の任期を定めている

第45条では国会議員のうち衆議院議員の任期を定めています。任期は最大で4年となっています。

最大と記述したのは理由があります。実は衆議院には解散があるためです。解散とは衆議院議員を全員辞職させることで、再度国民の選挙で衆議院議員を選びます。

解散があると、その時点で任期が終了となりますので、極端な話、1日で解散があった場合は任期は1日です笑


衆議院議員の平均任期は約2年半、最長は3年10ヶ月、最短で5ヶ月半

任期4年となっている衆議院議員ですが、実際は解散もありますので、4年間の任期を満了したことは実は1回しかありません

それ以外は全て4年の任期を待たずに任期を終えているのが実情です

4年に満たない中で一番任期が長かったのは2009年7月に解散したときで、3年10ヶ月でした。逆に一番任期が短かったのは1953年3月に解散したときで、5ヶ月半です

平均すると約2年半となっています。この任期が長いと感じるか、短いと感じるか。皆さんはどうでしょうか。

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解散が多いということは、それだけ現在の政治に対して否定的な声があることの裏返しだからな~。難しい話です!

最後に

いかがでしょうか。

第45条は衆議院議員の任期に関する条文でございました。

次回は日本国憲法第46条「参議院議員の任期」について楽しく勉強し学び・子供にもわかりやすく解説します!

乞うご期待!

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この記事を書いた人:ヒケナン
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沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。

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Posted by ヒケナン