【分かりやすく解説】日本国憲法第45条「衆議院議員の任期」について勉強・解説します!

ようこそヒケナンブログへ♪
一部の方に好評?な、日本国憲法全103条を勉強していこうシリーズです!
今回は日本国憲法第45条「衆議院議員の任期」について勉強・解説していきます!できる限り、子供や小学生、中学生にも分かるように解説していきたいと思います。
※一般人による説明なので、間違いがあるかもしれません。もし間違いがあった場合は丁重にお詫びさせていただきます。またコメントなどでご指摘していただくととても嬉しいです。
日本国憲法第45条を簡単に解説

衆議院議員は一番長くて4年できるよ!だけど、衆議院議員は解散っていって「みんなクビね」っていわれることがあるから、4年もできることは殆どないよ。一番長く3年10ヶ月、一番短くて5ヶ月半のときもあったよ。
平均したら約2年半くらいだよ!
日本国憲法第45条の条文
第45条の条文は次の通りです。
第45条
衆議院議員の任期は、四年とする。但し、衆議院解散の場合には、その期間満了前に終了する。
第45条の解説
この第45条では次のポイントについて説明していきます。
- 衆議院議員の任期を定めている
- 衆議院議員の平均任期は約2年半、最長は3年10ヶ月、最短で5ヶ月半
衆議院議員の任期を定めている
第45条では国会議員のうち衆議院議員の任期を定めています。任期は最大で4年となっています。
最大と記述したのは理由があります。実は衆議院には解散があるためです。解散とは衆議院議員を全員辞職させることで、再度国民の選挙で衆議院議員を選びます。
解散があると、その時点で任期が終了となりますので、極端な話、1日で解散があった場合は任期は1日です笑
衆議院議員の平均任期は約2年半、最長は3年10ヶ月、最短で5ヶ月半
任期4年となっている衆議院議員ですが、実際は解散もありますので、4年間の任期を満了したことは実は1回しかありません。
それ以外は全て4年の任期を待たずに任期を終えているのが実情です。
4年に満たない中で一番任期が長かったのは2009年7月に解散したときで、3年10ヶ月でした。逆に一番任期が短かったのは1953年3月に解散したときで、5ヶ月半です。
平均すると約2年半となっています。この任期が長いと感じるか、短いと感じるか。皆さんはどうでしょうか。

最後に
いかがでしょうか。
第45条は衆議院議員の任期に関する条文でございました。
次回は日本国憲法第46条「参議院議員の任期」について楽しく勉強し学び・子供にもわかりやすく解説します!
乞うご期待!

沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。