「ウチナーンチュ」の意味と解説、例文!うちなーんちゅが教えるリアルな沖縄方言(うちなーぐち)講座!
ようこそヒケナンブログへ♪
沖縄の方言は、日本本土とは異なる歴史を歩んできたこともあり、独自性の強い言葉となっています。
私自身も沖縄生まれ、沖縄育ちですが正直半分くらいしか理解出来ていません。
しかし、私の子供を含め、後世に沖縄方言(うちなーぐち)を伝えて行きたいと考え、自身の勉強も兼ねて、主に沖縄本島で使用されている沖縄方言講座をシリーズ化して皆さんに届けしたいと考えています。
今回は「ウチナーンチュ」という方言の意味と使い方、例文などをご紹介します!
「ウチナーンチュ」の意味と使い方
「ウチナーンチュ」という方言の意味と解説です。
「ウチナーンチュ」の意味
- 沖縄人
- 出身(地元)が沖縄の人
- 沖縄本島の人
「ウチナーンチュ」の解説
「ウチナーンチュ」は、主に沖縄の人が出身について使う方言です!
沖縄は方言で「ウチナー」と言い、~の人という沖縄方言の「ンチュ」をつけることで「沖縄の人」という意味になります!
そのため、広い意味では1番の「沖縄人」や2番の「出身(地元)が沖縄の人」となります!
ただ、狭義では3番の「沖縄本島の人」という意味になるそうです!
どういうことかというと、沖縄本島以外の離島の宮古島や八重山諸島の方たちは沖縄本島に来ることをウチナーに行くというそうなので、自身がウチナーンチュと言われることに違和感があるそうです!
ちなみに、沖縄の人が日本本土の方を言う場合は「ナイチャー」や「ヤマトンチュ」と言います!
「ナイチャー」は内地の人という意味で、太平洋戦争時、沖縄防衛のため来てくれた日本軍の兵隊さんが自身の出身や故郷を「内地」と呼んでいたことが由来です。
「ヤマトンチュ」は「大和の人」という意味だそうです!
また、元々沖縄県以外が出身で結婚や仕事等で沖縄に住んでる人は「シマナイチャー(島ないちゃー)」といいます!
あと、これは私個人の感覚ではありますが、「ナイチャー」は場合によっては差別的発言で使われることがあるな~という感じがします。
あくまでも私の感覚ですので、「ナイチャー」と言われても不快な気持ちにならないでくださいね!
「ウチナーンチュ」の例文
- あなた「ウチナーンチュ」ね?
- お前の顔、もろ「ウチナーンチュ」顔だよなw
最後に
いかがでしょうか。
「ウチナーンチュ」という沖縄方言(うちなーぐち)について、知ってもらえたと思います!
さっそく、今日から使ってみて少しでも沖縄を感じてくれたら嬉しいです!
沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。