沖縄方言で「月」は何ていうの?【リアルな沖縄方言講座(うちなーぐち)】
「はいさい。ぐすーよー。ちゅーうがなびら。」(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか?)
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沖縄方言で「月」って何ていうのか、皆さんご存知でしょうか。
沖縄生まれ、沖縄育ちで現在も沖縄に在住している私が勉強も兼ねて、沖縄方言(うちなーぐち)「月」の意味がある「チチ」についてご紹介します。
沖縄方言で「月」は「チチ(ちち)」
意味・解説
「月」のことを沖縄方言では「チチ(ちち)」と言います。
また、別の言い方で「ウチチュウ(うちちゅう)」や「 チィチィ(ちぃちぃ)」とも言うそうです。
月という言葉単体での使用よりは「クンチチ(今月)」や「シムチチ(11月)」など、別の単語の中で使われることが多いようです!
あのチチじゃないですよ!笑
ほとんど使われない
このチチですが、私は全然知らなかったですね。
普段から使っている沖縄の人はあまりいないと思いますし、私の回りでも使っている人は見たことないですね。
太陽の方言である「ティーダ」は結構使っている人いますけど、この月はほとんど使われないし知らない人も多いんじゃないかな~と思います。
あと、チチという言葉が父や乳と勘違いされることが多そうなのも、使われない理由のひとつなのかなと考えられますね!
旧暦の行事が多い沖縄なので月に関しての言葉も多いと思うのですが馴染みがないのが残念です!
「チチ」の例文
- チチナガミ(月見)
- シムチチ(11月)
- クンチチ(今月)、メーチチ(前月)
関連する沖縄方言
最後に
いかがでしょうか。
沖縄方言で「月」は「チチ(ちち)」ということがわかってくれたかと思います!
さっそく、今日から使ってみて少しでも沖縄を感じてくれたら嬉しいです!
この記事を書いた人:ヒケナン
沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。