沖縄方言で「太陽」って何ていうの?【リアルな沖縄方言】
ようこそヒケナンブログへ♪
沖縄の方言は、日本本土とは異なる歴史を歩んできたこともあり、独自性の強い言葉となっています。
私自身も沖縄生まれ、沖縄育ちですが正直半分くらいしか理解出来ていません。
しかし、私の子供を含め、後世に沖縄方言(うちなーぐち)を伝えて行きたいと考え、自身の勉強も兼ねて、主に沖縄本島で使用されている沖縄方言講座をシリーズ化して皆さんに届けしたいと考えています。
今回は太陽を意味する「ティーダ(てぃーだ)」という方言の意味と使い方、例文などをご紹介します!
「ティーダ(てぃーだ)」の意味と使い方
「ティーダ(てぃーだ)」という方言の意味と解説です。
「ティーダ(てぃーだ)」の意味
- 太陽
「ティーダ(てぃーだ)」の解説
「ティーダ(てぃーだ)」は「太陽」の意味があります。
ティーダの他、ティダ(てぃだ)、テダ(てだ)とも言います。
このてぃーだですが、私は普段は使わないですね。
たまに、あえて意識して言うことはありますけど、普段は普通に太陽って言っちゃいます笑
浦添市は「てだこ」と呼ばれている
ちなみに沖縄県浦添市は「てだこ」または「てだこの街」と呼ばれています。
なんでも12世紀から14世紀の約220年間、その当時の浦添市は浦添城を中心に琉球王国の首都として栄えていたようで、その時の王様である「英祖王(えいそおう)」の父が太陽だったという伝説、そしてその子供を意味する「こ」から「てだこ」と呼ばれている、というのが由来だそうです!
確かに「てだこホール」や「てだこまつり」など、てだこと付く施設や行事が浦添には多いですね!
FF10の主人公「ティーダ」の由来にもなっている!
PRGゲームの中でも特に有名なシリーズの一つである「ファイナルファンタジー(FF)」シリーズ。
その中でも屈指の名作と言われているFF10の主人公である「ティーダ」。
このティーダの名前の由来になっているようです!
「ティーダ(てぃーだ)」の例文
- 今日は「ティーダ」がカンカンだね!
- 「ティーダ」の日差しがでーじきつい!
最後に
いかがでしょうか。
「ティーダ(てぃーだ)」という沖縄方言(うちなーぐち)について、知ってもらえたと思います!
さっそく、今日から使ってみて少しでも沖縄を感じてくれたら嬉しいです!
沖縄生まれ、沖縄育ちの純うちなーんちゅの30代男性会社員、二児の父です。
沖縄に関することや体験談、私や家族が気になったことなどをブログで発信しています。